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高校1年の時茶道部におりました。
しかしたった1ヶ月で挫折です。先生と対面してのふくさ捌きが覚えられなかったのです。体操だって先生は生徒と同じ側の手を上げて分り易くやるものなのに、あんな複雑なたたみ方を左右逆にされたのではついていけません。まっ、できなかったのはわたしだけですけど。だから茶道部やめました。その間お茶をいただいたという記憶がございません。なぜいきなりふくさ捌きなのでしょう?部員全員にに飲ませるだけの経費がなかったためかも知れません。この儀式めいたところが若い身では納得いかなったということです。
手元に残ったものは、扇子と懐紙とふくさです。数十年も経った今でもまだタンスの中に大事にとってあります。戦利品いえ、その屈辱の品を見る度に闘志を燃やして練習しましたから、現在ではうそのように簡単にできますが…。
現在お茶屋の家内となった我が身をふりかえると、何か因縁めいたものを感じます。
余談になりますが、その後演劇部に入りました。自分の早口を初めて自覚できました。こんなにゆっくりしゃべっていいのという位でちょうどいいのですから。この時の経験は後々色々な場面で役立ちました。その後進んだ保育科では、紙芝居を読む授業で、生まれて初めて先生からたいそうなお褒めの言葉をいただきました。
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